こんにちは。
コンサポ編集部です!
あなたは、
「神さまを知る必要はあるの?」
「どんな神さまがいるんだろう?」
「なんで縁結びの神さまなんだろう?」
と疑問に思っていませんか?
今回はそんな縁結び神社の神様について知りたい人のために、「日本の神様について」「縁結び神社によく祀られている4人の神様」「縁結びの神様と呼ばれる理由」についてまとめました。
縁結びの神様は一人だけではありません。それぞれの神様に縁結びの神様と言われる理由がちゃんとあるんです。
この記事を参考に、縁結び神社の神様がわかるようになってくださいね。
それではさっそくご紹介していきましょう!
この記事の目次
神さまを知る必要はあるの?
結論、必要です。理由は簡単。もしあなたが神さまなら、何も分からずに都合よくお願いをしてくる人よりも、どんな神さまか分かった上でお願いしてくる人のほうが力になろうと思いませんか?
神さまに人間の価値観を当てはめるのもどうかと思いますが、でもそういうことがほんとうに大事です。
神さまには物語がある
日本にはキリスト教でいうキリストのような絶対の神はいません。日本の神さまは「八百万(やおよろず)の神」と呼ばれており、多くの神さまが強みを活かし合い、足りないところは補いながら自然界を守っているとされています。
記紀は神さまの物語
「古事記」と「日本書紀」という古来の書物があります。この2冊は合わせて「記紀」と呼ばれており、ここには「日本の国の成り立ち」や「日本の神さまの物語(神話)」が記されています。
縁結びの神様
縁結びの神さまも八百万の中の1つです。また縁結びの神さまは1人だけではありません。「縁をつないだ物語」を持つ神さまは、すべて縁結びの神さまとして崇められています。
縁むすびで有名な4人の神さま
今回は関西の縁結び神社にゆかりのある神さまだけを厳選して4人ご紹介します。
神さま① 大国主命
大国主命(オオクニヌシ)は、出雲大社に祀られている名実ともに日本一の縁結びの神さまです。記紀の中では大国主命が日本を開拓したとされています。
国づくりの中で、農耕・漁業・殖産から医薬まで、あらゆる面で日本の礎を築いたことから、男女の縁のみならず、仕事の縁などいろんな縁を結ぶ神様として崇められています。
「縁結び神社探しで絶対に抑えないといけない神さま」、それが大国主命なんです。
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
また大国主命はうさぎを助けた話が有名です。なのでうさぎは各地の縁結び神社でお守りや絵馬として活躍しています。詳しくはコチラをどうぞ 参考 「いなばのしろうさぎ」とは出雲大社公式HP
神さま② 素戔嗚尊と櫛稲田姫命
素戔嗚尊(スサノオ)と櫛稲田姫命(クシナダヒメ)は苦難を乗り越えて夫婦で仲良く暮らしたことから、縁結びの神様として崇められています。
記紀の中で素戔嗚尊は、巨大な八首を持つ怪物「ヤマタノオロチ」をヤマタノオロチのシッポから出てきた剣で退治し、生贄にされそうになっていた櫛稲田姫命を助けました。2人はそのまま結婚し、夫婦で仲良く暮らしたとのこと。
大国主命と共に祀られていることも多いので、合わせて参拝するのがいいでしょう。
神さま③ 産霊神
産霊神(ムスビノカミ)は、何もない世界に万物を産み出す力を持つ神として古来より崇められています。
もともとは自然の力で高く大きく育った木が神格化されたものと言われています。京都の下鴨神社にはそれにあやかった相生社が建てられ「連理の賢木」として実際にご神木があり、縁結びのご利益があるとされています。
神さま④ 田裳見宿禰
田裳見宿禰(タモミノスクネ)はスサノオと同様に市姫命(イチヒメ)と共に仲良く暮らしたことから、縁結びの神様として崇められています。
世紀初めごろ、当時の朝鮮に攻め入った3人の神さま(住吉三神)がいました。その神さまを祀るために建てられた住吉大社の初代神主として任命されたのが田裳見宿禰とされています。
まとめ
今回は縁結びで有名な4人の神さまと由来になった物語をご紹介してきましたがいかがでしたか?
ほんのさわりしかご紹介していないので、気になる方は自分が行く神社の神様のことを調べてみてくださいね。
コメントを残す