こんにちは。
コンサポ編集部です!
あなたは、
「正しい参拝方法を知りたい」
「自分の参拝方法が合っているのか確認したい」
と思っていませんか?
今回はそんな神社の正しい参拝方法について知りたい人のために、「参拝方法のイメージ」と「具体的な7つの参拝手順」を「会社の社長のお宅訪問」に例えてまとめました。
よくわかっていない人も、誰かの真似をしている人もきっと役立つ情報が詰まっているはず。
この記事を参考にこれからは自信を持って神社に参拝できるようになってくださいね。
この記事の目次
正しい参拝方法ってなに?
縁結び神社の正しい参拝方法は難しいようで意外と簡単です。イメージは「会社の社長のお宅訪問」です。
社長のお宅にお呼ばれ。もしそんなことがあれば決して失礼がないように努めますよね?
会社では社長がいちばんですが、神さまは社長よりもっと目上の存在という意識を持ちましょう。
それでは具体的な7つの参拝手順をご紹介していきましょう。
STEP① 礼節ある服装
社長のお宅に行くときにスウェットや便所サンダルでは行かないですよね?礼節ある服装を着ていきましょう。
男女ともにスーツがベストですが、私服の場合は女性はひざ下丈のスカートにフラットシューズ、男性は長ズボンにスニーカーくらいがベターです。
ノースリーブやタンクトップ、サンダルは控えるようにしましょう。
STEP② 鳥居で一礼
鳥居は神さまのいる清浄な空間への「門」の役割を果たしています。本殿までに鳥居が複数ある場合はすべての鳥居で一礼しましょう。
参拝前だけでなく、参拝後にも一礼して立ち去るようにしてください。
STEP③ 手水舎でお清め
参道の脇にある「手水舎(てみずしゃ)」で手と口を清めます。昔は川で全身を洗い、身を清めていましたが、いまは簡略化されています。
以下の手順を一杯の水で行います。
② 柄杓を左手に持ちかえ、右手を流す
③ 柄杓を右手に持ちかえ、左手に水を受け、口をすすぐ
④ 左手をもう一度流す
⑤ 柄杓を立てて、残った水で柄を流す
物理的な汚れを落とすというより、水で流すこと自体がお清めの意味を持ちます。
STEP④ 参道の端を歩く
鳥居から境内へ続く道を「参道」と言います。参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神さまの通り道とされています。なので失礼にならないよう、正中を避けて端を歩くようにしましょう。
ただし、初詣などで参道が込み合っている場合は、無理に端を通る必要はありません。
STEP⑤ お賽銭を入れる
お賽銭を入れるのは、お宅訪問時に手土産を持っていくのと似ています。
手土産を投げたりしないですよね?お賽銭も決して遠くから投げ入れたりせず、丁寧に賽銭箱に納めましょう。
ご利益をたくさんもらえるようにお札を入れる人もいますが、金額の大きさとご利益はまったく関係ありません。小銭で大丈夫です。
鈴がある場合はお賽銭を入れたあとに鳴らします。鈴には神さまを呼び招く意味があるので、必ずお願いごとの前に鳴らしましょう。
STEP⑥ ニ礼二拍手一礼
神さまにごあいさつしましょう。お参りのことを正式には「拝礼」と言います。基本的な拝礼は「二礼二拍手一礼」。
以下の手順で行います。
② 胸前で合掌し、軽く右手を手前に引いて、手を2回打つ(二拍手)
③ 胸前で合掌し、お祈り
④ 神様へお辞儀(一礼)
拝礼を流れ作業のように雑に行うことは、社長に対してタメ語で話すようなものです。
STEP⑦ お守りを授かる
縁結びのお守りを授かりましょう。お守りの捉え方は神社によって少しずつ違うのですが、いい出会いがほしい人も、いま特定の相手がいる人も「縁結びのお守り」を授かれば大丈夫です。
まとめ
今回は正しい参拝方法についてご紹介しましたがいかがでしたか?
正しい方法も重要ですが、もっと大切なことはあなたの神さまを敬う心だということを覚えておいてくださいね。
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