出会い系サイトとマッチングアプリ 7つの違い!

今回は「出会い系サイトとマッチングアプリの違い」についてご紹介していきます。

「どれが出会い系アプリなんだろう」
「出会い系サイトとマッチングアプリはどう違うんだろう」

と考えている人にオススメです。

出会い系サイトとは

ネットが出てきた2000年代はじめ頃、「ヤリ目・パパ活・援助交際」などを主な目的にした男女が出会うためのWEBサイトが次々に立ち上がりました。それが出会い系サイトです。

マッチングアプリとは

マッチングアプリとは、彼氏・彼女をつくることや結婚相手さがしを目的にしたアプリのことです。

出会い系サイトとマッチングアプリの7つの違い

わかりやすく理解できるよう、出会い系サイトとマッチングアプリの7つの違いをまとめました。

マッチングアプリ 出会い系サイト
目的 恋活・婚活 ヤリ目・パパ活・援助交際
メッセージ マッチング必須 マッチング不要
課金方法 月額課金 ポイント購入制
年齢(本人)確認 あり なし
安全性 24時間の監視体制
(を実施)
24時間の監視体制
(と書いてあるだけ)
サクラ なし ほとんどサクラ
業者 ほぼいない 運営自体が業者
既婚者 禁止 多い

説明するまでもないですが、出会い系サイトは婚活には使えないどころか、ほぼ危険しかないので注意してください。

こうして一覧で並べると違いはわかりやすいのですが、それでもマッチングアプリと間違えて出会い系サイトを使う人が後を絶ちません。なぜでしょうか。

出会い系サイトをマッチングアプリと間違えてしまう3つの理由

ここからは、出会い系サイトをマッチングアプリと間違えてしまう3つの理由についてご説明します。

出会い系サイトがアプリをつくっている

「未成年が出会い系サイトで知り合って犯罪に巻き込まれた」というニュースを一度は見たことがあると思います。そんな背景もあり、摘発対象だった「出会い系サイト」は今やすべて「アプリ」をつくりました。

出会い系サイトは「マッチングアプリ」と成りすまし、App StoreやGoogle Play Storeでふつうに並んでいます。

出会い系サイトがマッチングアプリに見せかけている

出会い系サイトであることを隠すため、出会い系アプリはさまざまな隠ぺい工作をしかけています。
「サクラゼロ宣言」「完全匿名性」などの耳のいい言葉が並んでいるのは出会い系サイトです。

出会い系大手の「ハッピーメール」はもはや堂々とマッチングアプリと打ち出しています。

代表的な出会い系サイト(アプリ)5選

それでは最後に、昔からある代表的な5つの出会い系サイトをご紹介していきます。

出会い系① ハッピーメール

1つ目は先ほども例に挙げた「ハッピーメール」です。カウント方法はわかりませんが、あのPairs(ペアーズ)でさえ、2019年2月でやっと累計会員数が1000万人突破したというのに、その倍て・・・

よく見ると「登録者数」ではなくて「登録数」だし、「2000万人」ではなく「2000万」。装いだけはうまいですが仕組みや課金制度は出会い系サイトのまま。

出会い系② YYC

2つ目は「YYC」です。こっちはちゃんと「会員」と書いていますし、「1400万人」って出してるのでハッピーメールに比べるとましかもしれません。

「マッチング不要」というのも出会い系の特徴のひとつ。かわいい女の子と連絡できたと思ったらサクラだった、なんてことは当たり前です。

出会い系③ ワクワク

3つ目は「ワクワク」です。これも昔からある老舗の出会い系サイト。「すぐに出会える」ことを強調しがちなのも出会い系の特徴です。パパ活や援交目的のひとを集めたいので、「すぐ」というのがホットワード。

出会い系④ PCMAX

4つ目はPCMAXです。これも老舗の出会い系サイト。デーティングアプリを名乗っていますが課金の仕組みは出会い系サイトのときのまま。

ワクワクと同じようにこれも「すぐ」というのがホットワードです。

出会い系⑤ イククル

5つ目はイククルです。画像を見ればわかるように、今回ご紹介した5つの中で一番出会い系サイトの名残があります。

「個人情報が不要」で「匿名」で出会えるのも出会い系サイトの特徴のひとつです。パパ活や援助交際は身元がバレるとお互いに都合が悪いですから。

まとめ

当然ですが婚活目的で出会い系サイトを使っても無駄です。マッチングアプリに慣れていない人がどうか騙されませんように。無駄な時間とお金を使わないように注意してくださいね。

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