神社には2種類の神様が祀られている?!氏神とその他の神様の違いについて簡単解説!

「氏神ってどんな神様なの?」
「2種類の神様ってどういうこと?」

と思っていませんか?

今回は氏神がどんな神様なのかということをご紹介した上で、その他の神様との違いについてもわかりやすくご説明します。
この記事を読めば氏神様に関する疑問はなくなるはず!

それではさっそくご紹介していきましょう。

氏神様ってなに?

氏神とは、その地域の土地を守ってくれている土地神のことです。あなたが小さいころから親に連れていた地元の小さな神社は、氏神様が祀られている氏神神社でしょう。

氏神様は土地の守り神ですから「あなた個人の願いごと」をしにいくというよりも「その土地に住まわせてもらってありがとうございます。」みたいな感じで、日ごろの感謝の気持ちを報告する場所だと思っておきましょう。

自分の氏神神社をさがす

たいていの場合は家から一番近い神社が氏神神社なのですが地域によっては例外もあります。もしあなたが自分ちの氏神神社がわからないなら、近くにある神社に電話してみましょう。詳しい住所を伝えればどこが氏神神社かを教えてくれます。

伊勢神宮は日本人の総氏神

三重県にある伊勢神宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)という、一番えら~~~い神様が祀られています。氏神はその地域の土地を守っている神様だといいましたが、天照大御神はなんと日本全土の土地神様。遠方に住んでいるとなかなか行く機会がとれないかもしれませんが、ぜひ覚えておきましょう。

その他の神様

氏神以外の神様が祀られている神社は「崇敬神社(すうけいじんじゃ)」と呼ばれています。崇敬神社には縁結びの神様をはじめ、目の神様や火の神様など、多種多様なご利益をもつ神様が祀られているのが特徴です。

氏神神社が「地域に住むみんなのため」に建てられた神社なのに対して、崇敬神社は「個人的な希望や願いのため」に建てられた神社と言えばイメージしやすいかもしれませんね。

まとめ

神社の目的は違いますが、どちらかしかお参りしてはいけないということはありません。大事なことはあなたがお参りする神社の神様が「なんの神様なのか」をちゃんと理解しておくことです。

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