【保存版】神社とお寺の違いってなに?それぞれの概要と参拝方法の違いをご紹介!

「神社とお寺ってなにが違うんだろう?」
「参拝で手を叩くのはどっちだっけ?」

と疑問に感じながらお参りしていませんか?

今回はそんな知ってるようで知らない神社とお寺の5つの違いについて、わかりやすく説明していきます。
この記事を読めばもうお参りの作法で迷うことはなくなるはず。

さっそくご紹介していきましょう!

神社とお寺は違うもの?

神社とお寺は似て非なるものです。一般的な感覚で表現すると「神様にお願いしにいくところ」が神社で「ご先祖様を弔うところ」がお寺といったところでしょうか。

それだけでも違いのイメージはつくかと思いますが、今回は以下5つの違いをもう少し掘り下げて解説していきます。

神社とお寺 5つの違い
①宗教の違い
②特徴の違い
③名称の違い
④参拝方法の違い
⑤働く人の名称の違い

それではさっそく順番にご紹介していきましょう。

①宗教の違い

まずは宗教の違いから見ていきましょう。

神様を祀る神道の神社

神社は神道(しんとう)です。神道とは、その名の通り「神様」を祀る日本独自の宗教文化です。神道には他の宗教のように唯一神や教典、具体的な教えなどがありません。

先人たちが生きた時代には説明がつかなかった自然現象などが神格され「八百万(やおよろず)の神」として崇められています。縁結びの神様をはじめ、「目」の神様や「土」の神様など、さまざまな神様が全国の神社で祀られています。

仏様を祀る仏教のお寺

一方、仏教はインドで起こったお釈迦様(シャカ)を唯一神とする世界中に信者がいる宗教です。

身近な例でいうと、日本のお葬式は仏教に基づいていることがほとんどなので、お葬式のときにお焼香を焚き上げたり、お盆になるとお墓参りにいくのは仏教の風習といえるでしょう。

②特徴の違い

宗教の違いはちょっとわかりづらいでしょうから、次は感覚的にわかる特徴の違いについてご紹介しましょう。

鳥居がある神社

神様が祀っている神社には必ず鳥居があります。鳥居は神様がいる清浄な空間への「門」の役割を果たしています。

本殿までに鳥居が複数ある場合はすべての鳥居で一礼するようにしましょう。

仏像があるお寺

お寺には鳥居がありませんが、境内には仏様の仏像が置いてあります。仏様の姿を目で見て拝むことができるのが神社にはないお寺の特徴といえるでしょう。

③名称の違い

次に神社とお寺それぞれの名称(呼び名)の違いについてご紹介します。

神宮・大社・神社・宮は神社

神社の名称は「神宮」「大社」「神社」「宮」の4つがあります。「宮」は近くにないとイメージがつきづらいかもしれませんが、それ以外の呼び名は聞いたことくらいはあるのでは?

寺・院・堂・庵・楼はお寺

一方、お寺の名称は「寺」「院」がほとんどですが「堂」「庵」「楼」とつくところもあります。

神社かお寺かわからなければ名称で判断するのが一番わかりやすいかもしれませんね。

④参拝方法の違い

次に参拝方法の違いについてご紹介します。

手をたたく神社

神社では2礼2拍手1礼で参拝します。この参拝方法は正式には「拝礼」と呼ばれており、神様へのあいさつする意味があります。

手をたたかないお寺

一方、お寺では手をたたきません。お寺の参拝方法は詳しく記事にする予定がないので簡単にだけまとめます。

お寺の参拝方法
①常香炉(本尊の前にある煙の出てるツボみたいなやつ)で体を清める。
②賽銭箱にお賽銭を入れる。
③鈴を3回鳴らす(鈴がないところもある)。
④静かに手を合わせて祈願する。
⑤「南無阿弥陀仏」など本尊の名前の前に「南無」をつけて唱える。
⑥手を合わせたまま深くお辞儀する。
⑦手を離して一礼する。

うっかりお寺で手をたたかないようにしましょうね。

⑤働く人の名称の違い

最後にそこで働く人の名称の違いについてご紹介します。

神主さんや宮司さんがいる神社

「神主さん」や「宮司さん」というのは神社で働く人の名称です。わかりやすく言うと、神主とは「その神社の社員」みたいなもので、宮司は「そこの社長」でしょうか。

他の名称もあるのですが、とりあえずこの2つさえ覚えておけば困ることはないでしょう。

住職さん・和尚さんがいるお寺

一方、「住職さん」や「和尚(おしょう)さん」というのはお寺で働く人の名称です。神社と同じ例えで言うと、住職さんが「そのお寺の社員」で、和尚は「お寺の社長」になるでしょう。

ちなみに「お坊さん」は住職と同じ意味なので、そのお寺で働く人すべてに対して使える言葉です。

違いがややこしい理由

ここまで説明すると両者の違いがなんとなく理解できたと思います。実は違いがわかりづらいのには2つの理由があるんです。

理由①いい感じに混ざっているから

実は現在の日本の宗教観は「日本古来の神道」と「インド発祥の仏教」が1000年以上かけて、いいとこどりして、うま~~~い感じで混ざりあって出来ているんです。

だからあなたが神社とお寺の違いをわからなくて当然っちゃ当然。なんならあなたの両親でも性格に把握している人は少ないでしょう。

理由②実際に混ざっている場所もある

それを証明するように、全国には「鳥居のあるお寺」や「境内にお寺がある神社」も点在しています。家の近くにあったら、わかりづらくて困りそうですね。

まとめ

今回は神社とお寺の違いについて解説してきましたがいかがでしたか?厳密にわけると違いはありますが、神様であれ仏様であれ共通して大事なことはあなたの心の在り方です。

これからも感謝の気持ちを忘れず、礼節をもってお参りしてくださいね。

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